Remember the 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake. Pray for Japan
雑感130928 [思考の交差点]
感受性
創作してると時に内外から色んな声が聞こえてきます、日々の努力に結果
がともなわない事も出てきます、中には瞬時に素直には受け止められない
場合もあったりします
そんな時には心を謙虚に保つために手帳に書き写した下記の詩をよく眺め
ています、そして現在の自らの未熟さと実力不足を改めて思い知ったりも
初見は確か「志 水 堅 二氏」のブログでしたが、紹介されていた詩を読ん
だ時の大きな衝撃は今も鮮明に覚えています
「自分の感受性くらい」 茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
この詩にどれだけ助けられたかわかりません、自分の感受性を守って真摯
に創作活動に取り組んでいきたいと思います
継続は力を信じて
創作してると時に内外から色んな声が聞こえてきます、日々の努力に結果
がともなわない事も出てきます、中には瞬時に素直には受け止められない
場合もあったりします
そんな時には心を謙虚に保つために手帳に書き写した下記の詩をよく眺め
ています、そして現在の自らの未熟さと実力不足を改めて思い知ったりも
初見は確か「志 水 堅 二氏」のブログでしたが、紹介されていた詩を読ん
だ時の大きな衝撃は今も鮮明に覚えています
「自分の感受性くらい」 茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
この詩にどれだけ助けられたかわかりません、自分の感受性を守って真摯
に創作活動に取り組んでいきたいと思います
継続は力を信じて
思案130925 [思考の交差点]
刺激
いい作品に出合うと心が躍ります、個人的には素直な感嘆と同時に負け
てはいられないという制作に対してとてもいい刺激にもなります
あれこれと制作過程を考えたり、その作品の背景にあるものを思案したり、
自分の作品に何か反映できるアイデアがあるか思考を進めたり
絵画、彫刻、音楽、映像、写真、演劇・・・等々、いい作品に沢山巡り合え
る機会を持てると、良質の制作の糧へと変わる場合が多いです
いい作品に出合うと心が躍ります、個人的には素直な感嘆と同時に負け
てはいられないという制作に対してとてもいい刺激にもなります
あれこれと制作過程を考えたり、その作品の背景にあるものを思案したり、
自分の作品に何か反映できるアイデアがあるか思考を進めたり
絵画、彫刻、音楽、映像、写真、演劇・・・等々、いい作品に沢山巡り合え
る機会を持てると、良質の制作の糧へと変わる場合が多いです
雑感130912 [思考の交差点]
劇的
暫く見ない(会わない)うちに劇的に制作の幅が広がっている作家さんに
出会うことがたまにあります(より素晴らしい作品に♪)
そういう時は、恋人がかわっていたりする事が、まあ意外と多いものです
人はすぐ近くにいる人の影響をより受け易いので、いい出会いや恋愛は
人を劇的に成長させるのだなと改めて思ったりも
たまに逆方向にいっているやや残念なケースもありますが・・・恋は盲目
といいますか・・・・・
身近にいる人の影響力はやはり計り知れないなと、ふと思う午後でした。
暫く見ない(会わない)うちに劇的に制作の幅が広がっている作家さんに
出会うことがたまにあります(より素晴らしい作品に♪)
そういう時は、恋人がかわっていたりする事が、まあ意外と多いものです
人はすぐ近くにいる人の影響をより受け易いので、いい出会いや恋愛は
人を劇的に成長させるのだなと改めて思ったりも
たまに逆方向にいっているやや残念なケースもありますが・・・恋は盲目
といいますか・・・・・
身近にいる人の影響力はやはり計り知れないなと、ふと思う午後でした。
思案130901 [思考の交差点]
比較
他人の成功を羨むだけではそこに進歩はない、成功した過程や状況を
よく観察したり分析して、もし悔しい気持ちがあれば自分の糧にかえる
ライバルの成功には心から喜ぶ、お互いに真剣に切磋琢磨しているの
ならばそこには実力差はなく、きっと先か後かの違いだけなのだから
くよくよとあれこれと考えて凹む時間があるならば、自分の制作に集中
する方がずっといいと思う
他人の成功を羨むだけではそこに進歩はない、成功した過程や状況を
よく観察したり分析して、もし悔しい気持ちがあれば自分の糧にかえる
ライバルの成功には心から喜ぶ、お互いに真剣に切磋琢磨しているの
ならばそこには実力差はなく、きっと先か後かの違いだけなのだから
くよくよとあれこれと考えて凹む時間があるならば、自分の制作に集中
する方がずっといいと思う
思案130828 [思考の交差点]
写真
写真を整理していると、その時々の記憶が五感と共に鮮明に戻ってくる
一枚に遭遇する時がある
何気ない一枚の写真が、時にもの凄く豊かな記憶を呼び起こしてくれる、
それもまた人がカメラを構える所以なのかもしれない
写真を整理していると、その時々の記憶が五感と共に鮮明に戻ってくる
一枚に遭遇する時がある
何気ない一枚の写真が、時にもの凄く豊かな記憶を呼び起こしてくれる、
それもまた人がカメラを構える所以なのかもしれない
思案130801 [思考の交差点]
実験としての新規不確定要素の追加
安定していても実験として意図的に新しいことをひとつ組み込んでみる、
組み込むことで不安定になる事も意外と(というかかなり)多いがそこは
ひとつの経験値としてとらえる
今の安定が慣れを生み、停滞やその後の後退につながるのであれば、
前もって新しい要素を入れ試しておく方が緊張感もあって前進もし易い
絶対的な安定を求められる業種や事柄もあるので全てにおいて有効で
はないが、創作において進化や耐久性を求めるならば試す価値はある
安定していても実験として意図的に新しいことをひとつ組み込んでみる、
組み込むことで不安定になる事も意外と(というかかなり)多いがそこは
ひとつの経験値としてとらえる
今の安定が慣れを生み、停滞やその後の後退につながるのであれば、
前もって新しい要素を入れ試しておく方が緊張感もあって前進もし易い
絶対的な安定を求められる業種や事柄もあるので全てにおいて有効で
はないが、創作において進化や耐久性を求めるならば試す価値はある
思案130726 [思考の交差点]
短期的出力
あらかじめ短い時間(数分程度)を設定しておいて、その時間内で一気
に物事をアウトプットしていく
例えばラフスケッチでカタチが全く整っていなくても、また単語の羅列で
も一向に構わない、時間内に出力する事を重視する
そしてそこには作為と無作為の間にある、または無意識下のもう少しで
カタチになりそうな原石のようなアイデアが眠っていることが多い
あらかじめ短い時間(数分程度)を設定しておいて、その時間内で一気
に物事をアウトプットしていく
例えばラフスケッチでカタチが全く整っていなくても、また単語の羅列で
も一向に構わない、時間内に出力する事を重視する
そしてそこには作為と無作為の間にある、または無意識下のもう少しで
カタチになりそうな原石のようなアイデアが眠っていることが多い
思案130625 [思考の交差点]
トライアル アンド エラー
制作でもあまりあれこれと先回りして考えすぎると、段々と練るものが
多くなり初動までの腰が一段と重くなっていくので、ある程度アイデア
や素材が揃った時点でとりあえず小さいものから試みてみる
試みたものが例え失敗しても、成功しても分析して次へと繋げてゆく
頭でっかちな状態で色々と思考を重ねるよりも、実際に動かしてみて
得たその経験を検証することの方がより次に繋がり易く、偶然を必然
に変えていくそんな過程がそこにはある
とここまでは創作や制作のお話 (ここから余談)
ただ制作以外の話では、その経験にどれだけのリスクをかける事が
できるか、トライアル アンド エラーはそのリスクの見極めもまた重要
になってくると思う
試してみてコストが莫大にかかり、目標には到達しないとなると企業
や業務ではきっと目もあてられない事に・・・
あえてそうやって色々な事柄を経験、蓄積、検証させて最後に+へ
と転換する凄い事業や研究、企業さんも中にはあるかもですが
時間、予算、身体への負担等やはりリスクは最小限なのが望ましい
制作でもあまりあれこれと先回りして考えすぎると、段々と練るものが
多くなり初動までの腰が一段と重くなっていくので、ある程度アイデア
や素材が揃った時点でとりあえず小さいものから試みてみる
試みたものが例え失敗しても、成功しても分析して次へと繋げてゆく
頭でっかちな状態で色々と思考を重ねるよりも、実際に動かしてみて
得たその経験を検証することの方がより次に繋がり易く、偶然を必然
に変えていくそんな過程がそこにはある
とここまでは創作や制作のお話 (ここから余談)
ただ制作以外の話では、その経験にどれだけのリスクをかける事が
できるか、トライアル アンド エラーはそのリスクの見極めもまた重要
になってくると思う
試してみてコストが莫大にかかり、目標には到達しないとなると企業
や業務ではきっと目もあてられない事に・・・
あえてそうやって色々な事柄を経験、蓄積、検証させて最後に+へ
と転換する凄い事業や研究、企業さんも中にはあるかもですが
時間、予算、身体への負担等やはりリスクは最小限なのが望ましい
思案130516 [思考の交差点]
出力時の最適化
ある造形作家さんとじっくりとお話する機会があり、彼女曰く「頭の
中にある程度イメージがあって、それを一旦平面(ラフスケッチ)に
するよりもいきなり立体でカタチにしていく方がやり易い」との事
だいたい同じようなカタチのものを頭の中でイメージしていても、そ
れを立体で作品にするのか、平面で作品にするのかで出力する際
にカタチにしていく過程が微妙に違うという点に気がついた
ここで詳しく書くとかなり長くなるので省略するが、知らず知らずの
うちに、個々がイメージを自分の作品に最適化して最短でカタチに
する方法を選んでいるのだと気がついたそんな日
作品の形態や表現方法が違っても、同じ作り手同士じっくり話して
みると改めて気がつく事も意外と多い
ある造形作家さんとじっくりとお話する機会があり、彼女曰く「頭の
中にある程度イメージがあって、それを一旦平面(ラフスケッチ)に
するよりもいきなり立体でカタチにしていく方がやり易い」との事
だいたい同じようなカタチのものを頭の中でイメージしていても、そ
れを立体で作品にするのか、平面で作品にするのかで出力する際
にカタチにしていく過程が微妙に違うという点に気がついた
ここで詳しく書くとかなり長くなるので省略するが、知らず知らずの
うちに、個々がイメージを自分の作品に最適化して最短でカタチに
する方法を選んでいるのだと気がついたそんな日
作品の形態や表現方法が違っても、同じ作り手同士じっくり話して
みると改めて気がつく事も意外と多い