SSブログ
Remember the 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake. Pray for Japan

才能の見つけ方 続編 [創作を楽しもう]

才能が開花する時間

以前「才能の見つけ方」という記事を書いたのですが、思いのほか反響
があったので、今回はその続編として才能に磨きをかけ開花させる為の
時間について書きたいと思います

才能があっても人はその開花に[1万時間]を必要とします

例えば、一般に音大生がプロの音楽家になる為には1万時間の練習が
必要と言われています

1万時間は1年を365日として換算すると、1日7時間の練習量で約4年
になります(1日7時間×365×4年=10,220時間)

1万時間のもっと身近な例えは、新社会人が会社に入社して仕事を覚え、
場数を踏み、企業の中核事業の主力になるのが4年目から5年目前後
(1日9時間×年間就労日数を300日に設定×4年=10,800時間)

さらに身近な例えだと、人が母国語を覚え言語としてマスターしはじめる
のも2歳から3歳前後です(1日10時間×365×3年=10,950時間)

何か技術を習得したり、プロとしてそのスタートラインへと立つ分岐点が
だいたい1万時間が必要というのは、他にも身近な事柄に置き換えて考
えてみると意外とわかり易い感じかもしれません

さて何の準備もなしにいきなり1万時間必要と聞くと、やはり人は途方も
ない努力の時間を想像しがちですが、以前にも書いた通り

才能は[食事をするのも忘れるぐらい何時間でも熱中できること]なので
実はその時間は他人が想像する程の苦痛ではなかったりします!

所謂、過去に天才と言われた偉人達の異常なまでの没頭とその大きな
成果にも何となく説明がつくのではないでしょうか

(時間を必要としない天才の話もあるのですが、それはまた機会があれ
ばその話もいずれどこかで・・・)

また1万時間は1日3時間でも約10年なので、中長期的に自分の才能に
磨きをかけて、伸ばしていくのもまたより豊かで魅力のある人生になるの
ではと思います(生涯現役である創作活動をされる方は特に)

身近に創作を楽しめる環境を!そしてアートをもっと身近な存在に(^-^)

Kazuya 2010.3.25
トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

トラックバック 0

ちぎって貼ろうアートとは何か ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。